Webコンサルタント中山陽平の「中小企業を強くするWebマーケティングラジオ」

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第581回:ショート動画まとめ回「AIにゼロ→イチを任せていませんか?それがAIの返事に満足できない原因かも?」など

December 28, 2025

皆さんこんにちは、ラウンドナップウェブコンサルティングの中山です。本日も「会社と経営者を強くする実践ウェブ活用ポッドキャスト」を始めていきたいと思います。ぜひとも最後までお聞きいただければと思います。

今回は、YouTubeショートなどで配信している2分前後の動画のまとめ回です。各回の始めに内容のタイトルを流し、それぞれ1分から3分程度お話ししております。YouTubeショート、Facebookのリール、Instagram、TikTok、stand.fmなどで毎日リアルタイム配信も行っておりますので、隙間時間の活用として、ぜひそちらも合わせてチェックしてみてください。

ショート動画など配信先 話題1:AIに「0から1」を任せていませんか?

中小企業においてAI活用がうまくいかないパターンの一つとして、「0から1にする部分」までAIにやらせようとしているケースがあります。

0から1を作るというのは、AIには絶対に無理というわけではありませんが、やはりパートナーとしての人間がいないと厳しく、AIが本来の力を発揮できない部分です。「新規事業のアイデアを出して」「キャッチコピーを作って」と指示しても、平凡なものしか出てこないことが多いのはそのためです。

AIは「掛け算」の存在である

AIはあくまで「掛け算」の存在であり、使う人の能力を倍々にしていくものです。しかし、元の数字(ゼロ)を何倍にしてもゼロのままです。

  • 人の力や人間力が動いている属人的な部分を、AIでより強くする
  • その人がコア業務に集中できるよう、周りの雑務を減らす(逆の掛け算)

このように、0.5倍の労力で済むようにする、といった発想を持っていただくと、活路が見えてくるのではないでしょうか。

話題2:中小企業が生成AI活用でノウハウを得るために大事なこと

AI活用に挫折してしまう会社さんは少なくありません。その大きな原因の一つは、「AIを使えばすぐに便利さやメリットが得られる」という風潮にあると考えています。

最初は「壁」にぶつかるのが当たり前

実際には、活用しようとすると最初に壁にぶち当たります。「便利になると思ったのに全然ならないじゃないか」という怒りやストレスを感じることも多いでしょう。しかし、そこを何とかクリアしていくと、急に便利さが自分に舞い降りてくる、その繰り返しのプロセスが必要です。

最初から美味しい結果があると思わず、「これを乗り越えた先にいいものが待っている」という心得を持つこと。試行錯誤の過程で、「自分たちにはこういう使い方が合っている」というノウハウが見つかります。これが活用できる会社になるために重要です。

話題3:WebコンテンツをChatGPTで作る際の判断基準

Webコンテンツにおいて、生成AIをどう使うかは悩ましい問題です。全てをAIで作れば低品質になり、スパムと判定されるリスクもあります。そこでお勧めするのは、全体の流れを大きく3つに分け、「最初」と「最後」を人間が担うという考え方です。

人間が担うべき工程
  • 一番最初(アイデア・企画):どういう人に対して何を伝えるのか、という根本の部分は人間が考えるべきです。
  • 一番最後(監修):内容に誤りがないか、テイストやトーンが自社に合っているかなど、最終的な品質管理は人間が見る必要があります。
AIに任せるべき工程

その間の部分、例えば「構成をどうするか」「情報を肉付けしてより良くする」「誤字脱字のチェック」などは、生成AIを積極的に使うことで品質が上がります。

頭とお尻の部分は人間が監修し、真ん中をAIに任せる。このブロック分けを意識してみてください。

話題4:Webページの文章が分かりづらい原因「論理の飛躍」

Webページの文章が分かりづらいと言われる場合、その原因として多いのが「論理の飛躍」です。

論理の飛躍とは

例えば、「明日の朝は冷える。だから早く起きましょう」と言われたら、違和感がありますよね。しかし、話している人の中では以下のような論理がつながっています。

明日の朝はすごく冷える 早めに暖房をつけて、動けるようにしておかないと遅刻してしまう だから早く起きよう

このように、自分の中で当たり前と思っていることや、あえて話す必要がないと思っている前提が抜けていると、相手には伝わりません。専門的なことに詳しい人ほどこの傾向があります。「自分の論理の流れは、相手にとっても当たり前だろうか?」と疑ってみることが、分かりやすさへの第一歩です。

話題5:Webコンテンツの形選びに潜む勘違い(テキストか動画か)

「Webコンテンツはテキストがいいのか、動画がいいのか」という議論がありますが、ここに落とし穴があります。どうしても「これが一番いい」という一つの形態に収めてしまいがちですが、実際には一つに絞る必要はありません。

シチュエーションに応じた柔軟性

ユーザーの好みやシチュエーションによって、適した形は異なります。

  • テキストで読みたい人
  • 動画で見たい人
  • 印刷して紙で読みたい人(PDFなど)

できるだけ幅広い形に対応させておくのがベストです。もしリソースの問題で一つに絞らなければならない場合は、読み上げ機能への対応や一覧性の高さなど、汎用性が高い「テキスト」が無難であると考えます。

話題6:ブログ記事の外部参照リンクは示すべきか、隠すべきか

ブログ記事などで引用を行う際、出典元へのリンクを貼ると「ユーザーがそちらへ逃げてしまうのではないか」と心配される方がいます。結論から言えば、きちんと引用元を示してリンクを貼るべきです。

誠実さが信頼とSEO評価につながる

今のユーザーは、リンク先へ飛んだとしても、すぐに戻ってきます。「行って帰ってこない」というケースは稀です。

むしろ、重要な情報をピックアップし、「もともとはこのサイトの情報ですよ」と正直に示す誠実さが、ユーザーに良い印象を与えます。また、blockquoteタグやciteタグを使って適切に引用することは、SEOの観点からもプラスになります。引用で悩んだら、隠さずにしっかりと明示することをお勧めします。

まとめ

今回のYouTubeショートまとめは以上になります。このようなトピックを、YouTubeショート、Facebookリール、Instagram、TikTok、stand.fmなどで毎日配信しております。昼活のようなイメージで、毎日の習慣としてチェックしていただければ幸いです。

Web活用についてご不安なことがありましたら、お気軽にお問い合わせください。ラウンドナップウェブコンサルティングの中山がお送りいたしました。また次回もよろしくお願いいたします。

Web活用と生成AIに関するよくある質問 中小企業において生成AI活用がうまくいかない主な原因は何ですか AIに「0から1」の創造を任せてしまっていることが原因です。AIは掛け算のツールであり、人間が作ったベース(1)がないと力を発揮できません。アイデア出しやコピー作成などの属人性が高い部分は人間が担い、AIはそのサポートや拡張(作業量削減など)に使うという役割分担が重要です。 WebコンテンツをChatGPTで作成する際の品質管理はどうすべきですか 制作工程を3つに分け、最初(企画・ターゲット設定)と最後(監修・トーン確認)は必ず人間が行うべきです。AIは中間の工程(構成案の作成、情報の肉付け、誤字脱字チェックなど)で活用することで、品質を落とさずに効率化を図ることができます。 Webサイトの文章が分かりにくいと言われるのですが、どう改善すればよいですか 「論理の飛躍」が起きていないか確認してください。自分の中で当たり前だと思っている前提条件や文脈を省略してしまうと、読者には伝わりません。専門知識がある人ほど陥りやすいため、思考の過程を丁寧に言語化して間を埋めることを意識すると改善します。 コンテンツはテキストと動画、どちらで作るのが正解ですか どちらか一つに絞る必要はありません。ユーザーの状況や好みによって適した形式は異なるため、可能であれば両方用意するのが理想です。リソースが限られる場合は、読み上げや検索性など汎用性が高いテキストコンテンツをベースにすることをお勧めします。 ブログ記事で外部サイトへのリンクを貼るとSEOやユーザー行動に悪影響がありますか いいえ、むしろ出典元を明示しリンクを貼るべきです。適切な引用は情報の信頼性を高め、ユーザーに誠実な印象を与えます。ユーザーがリンク先へ移動しても戻ってくるケースがほとんどであり、SEOの観点からも正しい引用タグを用いたリンク設置はプラスに働きます。

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