第52回配信「マリオットbonvoyプラチナエリートの継続メリットは？クラブラウンジ特典やスイートルームにアップグレード体験や朝食無料で考える」は上のプレーヤーで聴くことができます。
マリオットのプラチナ会員に憧れる人は多いです。
クラブラウンジに無料でアクセスできたり、部屋がスイートルームにアップグレードされたり、朝食が無料になったり、1泊するたびに2万円以上お得になってしまうかもしれない凄い特典。
それを年間50泊して維持する意味があるのかどうかも検証します。
ぜひ、音声を聴きながら、最後まで記事を読んでみてください。
 
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マイルの達人・中嶋茂夫（なかじましげお）とアシスタント・坂田佳英（さかたよしえ）でお送りします。
マリオットbonvoyプラチナエリートとは？年間何泊必要？
マリオットプラチナになるには年間50泊必要
しかし、ホテルに年間50泊できる人は世の中にそんなにいないはず、と普通なら考えるでしょう。
そもそも、マリオット系列のホテルの宿泊費は、1泊で最低1万円はかかります。
平均すると2万円ほどでしょう。
1泊平均2万円のホテルに年間50泊すれば、
2万円×50泊＝100万円
かかってしまいます。
これだけの金額をかけて「プラチナエリートになる意味があるかどうか？」ですが、それは、この記事の最後の方で書きましたので、ご覧ください。
プラチナチャレンジを使えば最大4ヶ月間で16泊でプラチナになれる！
年間50泊は無理だけれども、4ヶ月で16泊は、気合いを入れればできるかもしれない！
そんな方のために用意されたのが、マリオット・プラチナチャレンジなのです。
マリオット・プラチナチャレンジは非公式のイベントです。
ですから、公式サイトには掲載されておらず、ネット上で体験記が数多く書かれています。
電話でマリオット。プラチナチャレンジをお願いして、3ヶ月目の月末までに16泊すると、晴れてマリオットプラチナになれます。
つまり、月初にプラチナチャレンジを始めると、最大4ヶ月ものチャレンジ期間がもらえるのです。
プラチナチャレンジを最安値で挑戦する方法は、
＞＞ マリオット・プラチナチャレンジ！2020年は国内のホテルで13万円弱でチャレンジ可能！
を合わせてご覧ください。
マリオット・プラチナエリートのメリット
16時のレイトチェックアウト
この16時レイトチェックアウトは、ホテル利用を何十倍にも快適にしてくれる超メリットなのです。
日本国内でも、部屋が空いていれば、ホテルによって11時とか12時にチェックインできます。
仮に12時にチェックインできれば、16時まで、28時間もホテルの部屋を使い続けることができるのです！
この快適さは一度体験すると病みつきになります。
ただし、超繁忙期でホテルが満室の場合、例とチェックアウトが14時とか13時に制限されることもあります。
その場合は、アメックスプラチナのFHR（ファイン・ホテル＆リゾート）で予約すると16時レイトチェックアウト確約なので確実です。
中嶋が16時レイトチェックアウトできなかったホテル

* ザ・リッツカールトン京都
* 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都

の2つです。この2つのホテルは部屋が満室になることも多く、満室の場合はプラチナ会員でも16時レイトチェックアウトができない場合があります。
宿泊1ドルにつき獲得できるポイント数が50％アップ！
マリオットの1ポイントを何円換算で計算するか？という話もありますが、
仮に1ポイント0.33円としても、宿泊費1ドルあたり3ポイントもらえることになります。
1ドル110円で計算すると、110円の決済で5ポイントになりますから、還元率は4.5%にもなります。
スイートルームを含む部屋のアップグレード
中嶋の部屋のアップグレード事例

* 大阪マリオット都ホテル：最低料金（無料宿泊）→エグゼクティブスイート
* コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーション：最低料金（無料宿泊）→ジュニアスイート
* シェラトン都ホテル大阪：最低料金（無料宿泊）→プレミアムシェラトンスイート
* JWマリオット ジョグジャカルタ：最低料金→スイート
* セントレジスホテル大阪：最低料金（無料宿泊）→高層階
* ウェスティン ハンブルク：最低料金（無料宿泊）→川側＆高層階

クラブラウンジへのアクセス（一部ホテルグループでは特典無し）
クラブラウンジにアクセスできるホテルグループ

* JWマリオット
* マリオット・ホテル
* シェラトン
* デルタ・ホテル
* ルメリディアン
* ウェスティン
* オートグラフ コレクション
* ルネッサンス・ホテル

クラブラウンジにアクセスできないホテルグループ
（ただし、ホテル独自の特典がある場合も）

* ザ・リッツ・カールトン
* セントレジス
* エディション・ホテル
* ラグジュアリーコレクション
* Ｗホテル
* Design Hotels
* トリビュートポートフォリオ
* ゲイロード・ホテル
* フォーポイント
* スプリングヒル・スイート
* プロテア・ホテル
* フェアフィールド
* ACホテル・バイ・マリオット
* アロフト
* モクシー・ホテル
* レジデンス・イン
* タウンプレース・スイート
* エレメント
* マリオット・バケーション・クラブ
* マリオット・グランド・レジデンス・クラブ
* ヴィスタナ

ホテル独自の特典

* ザ・リッツカールトン京都：朝食無料
* モクシー大阪本町：10ドルクーポン、500ポイント、朝食無料券から選べる
* モクシー東京錦糸町：10ドルクーポン
* セントレジスホテル大阪：冷蔵庫3,000円分が無料
* 翠嵐 ラグジュアリーコレクションホテル京都：朝食無料
* ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町 ラグジュアリーコレクションホテル：朝食無料

選べる特典は、宿泊ポイント5泊分、スイートルームアップグレード5泊分などから
この選べる特典、選択肢に困ることがあります。
年間75泊してなれるチタンエリートを目指すのであれば、
宿泊ポイント5泊分
を迷わず選ぶところでしょう。
しかし、チタンエリートまで目指す余裕がない！ということであれば、
スイートルームへのアップグレード5泊分
が魅力的です。
チタンエリートを目指すかどうかが、はっきりしている場合は良いのですが、12月までにチタンを目指せるかどうか微妙な場合は、悩むわけです。
もし、チタンを目指して、宿泊ポイント5泊、を特典でもらったとしても、もし結果的にチタンになれなかった場合は、この5泊分の宿泊ポイントが完全に無駄になってしまいますからね。
この見極めが非常に重要なポイントとなるのです。