ハンフリーのやりたい放題Podcast 日本のビジネスを斬る!
#038 野津積 突撃インタビュー:「島根をこのまま放っておくと、(被災地)東北と同じような姿になってしまう」 モルツウェル株式会社 代表取締役社長 (Part 3)
どーも。昨夜、スターウォーズを観てきました。ハリソン・フォードの貫禄っぷりに圧倒されたサンティです。
ハンフリーのやりたい放題Podcast、38回目の配信です。今日は、モルツウェル株式会社代表取締役社長の野津積さんとのインタビュー Part 3 をお届けします!
過去インタビューをまだ聴いていない方はこちらから
第一回:「ルールを優先するんじゃなくて、お客さんの声を優先して突っ走ってきた」
第二回:「生き残るには、変化し続けるしかない」
さて、今回は話がよりディープなところに向かいます。
テーマは、モルツウェル株式会社が買い物弱者支援を目的として行っている「在宅向け配食サービス」や「買い物代行サービス」についてです。
これらは、いわゆるソーシャルビジネスと呼ばれるものですが、モルツェルがシニアフードの製造者から、より広く地域の高齢者のニーズを支えるサービスに移行した理由は何なのでしょうか?
野津さんは、3.11の東日本大震災が転機だったと語ります。
震災から数日後、野津さんはありったけの食料、燃料、その他物資を積み込み、被災地入りをしました。そこで見た光景、一瞬のうちに海に飲み込まれた「ふるさと」の光景を目の前にして、ある考えが頭をよぎったと言います。
Image by Jacob Ehnmark
島根をこのまま放っておくと、(被災地と)同じことになってしまう。
これが、島根の高齢者に向けてソーシャルビジネスを展開する出発点でした。
今回のエピソードでは、野津さんが東日本大震災の支援に行った時の話、そして、そこでの体験を機に始めた買い物弱者支援サービスについて詳しく知ることができます。
社会のために働くというのは、どういうことのなのか? キレイごとではなく、実体験を通してその意味が理解出来る話だと思います。ぜひ聴いてみてください!!
P.S. モルツウェルのサービスは、ドア to ドアを通り越えて、部屋 to 部屋らしいです(笑)
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