教えて!ろく先生RADIO

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教えて!ろく先生radio第72回「変わるべきは自分自身。それ、あなたの能力不足です」

June 19, 2018

「パートナーが隠れて借金を作っていた!?」
どうして言ってくれなかったんだろう。
こそこそ借金するなんて・・
本当は浮気でもしてるんじゃないのかな・・・
あることないこと疑っちゃう!

ここで一言断りを入れておこう。
「この世の不利益は全て当人の能力不足である」

あなたに降りかかった不利益・不幸・不快は
全てあなた自身のせいですよってことです。

パートナーが隠れて借金作った?
そのパートナーを選んだのは誰ですか?あなたです。
隠れてこそこそさせたのは誰ですか?あなたです。

世間には「子どもがたくさんいて大変なんです」
なんて言っちゃってる人がいる。

はっきり言って、「じゃあ産むなよ。産んだのあんたでしょ?」
っていう話。

世の中には結婚したら幸せになれるとか
子どもがいたら幸せとか
そういう幻想を抱いている人が今だにたくさんいる。

本当にそうですか?
幸せって、本来は自分でつかみ取っていくものです。

もしあなたの目の前に不利益なことをする相手がいたとしたら

あなたがすべきことは相手を否定することではない。
相手を変えることではない。

変わるのはあなた。
まずは自分が変わることです。

相手を否定するということは、
その相手を選んだ自分を否定するのと同じことです。

そうではない。
まずは自分が変わること。
どうすれば変われるのか考えてください。
能力をつけましょう。
相手を否定するのではなく受け止めてあげましょう。
それでもだめなんですか、だったら別れましょう。
そういう選択をするのかどうかも決めるのは自分自身なのです。

不利益を起こす相手を、問い詰めることはなんの解決にもなりません。

そういう相手というのはたいていが愛情不足なのです。
人からモノを借りたり、奪ったり
他人の自信や心を奪うのは
自分自身に欠けているから、埋めようとしているのです。

愛情不足の相手は、疑うのではなく信じ切ってあげましょう。
相手の成長を思って、否定するのではなく共感し受け止めてあげましょう。

でもそれをするにはあなた自身の心がいい状態であることが
絶対的に不可欠です。

あなた自身があなたを愛し、大切にする。
自分の人生を楽しんでいるからこそ
溢れる愛情を、相手に注いであげられるし
成長を願う余裕に繋がるのです。

あなた自身が満たされていることは
あなたの周りの人が満たされること、大切にされることと
同じなのです。
だって殺伐とした心の状態で、周りの人に愛情なんて配れないでしょう。

あなたがパートナーとの関係をよくして
ずっと良きパートナーでいたいと思うならば
まずは自分を満たすこと。
そして相手を否定するのではなく、受け止めてゆっくりと話を聞いてあげること。
解決へと導いてあげる優しさを持つこと。

あなた自身が自分を愛してあげるからこそ
相手に愛情を持って接することが出来るということを
心にちゃんと留めておきましょう。

あなたのパートナーは、あなたの愛情を求めているんですよ。