きくドラ
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【番外編/おうち朗読】小川未明「殿さまの茶わん」
昔、ある国に有名な陶器師がいました。 彼は殿さまへ茶わんを献上する為、薄く軽く美しい茶碗を作りました。 すると、それを見た殿さまは「良い茶碗とは何なのか…?」と家来に問いかけて…。 【朗読】中澤まさとも ※出演者の自宅で … 続きを読む →
太宰治「人間失格-あとがき-」(リモート収録)
この手記を書き綴った狂人を、私は、直接には知らない。 作家と思われる男は、船橋の喫茶店で、3冊のノートと写真を渡される。 それは「人間失格」の本編にあたる「手記」であった。 過去作品「人間失格(前・後編)」はコチラ 【出 … 続きを読む →
【番外編/おうち朗読】泉鏡花「幼い頃の記憶」
1912(明治45)年発表。 「夢に見たのか、生れぬ前に見たのか、或は本当に見たのか」 鏡花が幼い頃に出会い、再会に胸躍らす、ある少女との心象風景。 【朗読】中澤まさとも ※出演者の自宅で録音した朗読作品です。
片岡鉄平「猿の絵の運命」
上京して勉学に励む若者・秀夫と故郷の母との往復書簡を通して日々の移り変わりが描かれた物語。 著者は川端康成との親交も深く文学雑誌「文芸時代」を共に創刊した。 ■出演 秀夫 真一涼 母 尼子真理 ★脚本:吉岡平
【番外編/おうち朗読】鈴木三重吉「ぶしょうもの」
ある場所にとても不精な親子がいました。 とにかく、とてもとても不精で寝たばこで家事を起こしても面倒がって全く逃げようとせず…。 【朗読】出先拓也 ※出演者の自宅で録音した朗読作品です。
アーサー王物語「サー・ガウェインの結婚」(リモート収録)
騎士ガウェインは、アーサー王の甥であり、円卓騎士団の中で最も賢明で名高い騎士の一人でした。 また、朝から正午まで力が3倍になるという不思議な能力を持っていました。 そして、彼の妻にも不思議な過去がありました。 【出演】 … 続きを読む →
【番外編/おうち朗読】芥川龍之介「孤独地獄」
私(芥川)が母から聞いたのは大通である大叔父・細木香以の話であった。 彼が吉原の玉屋で禅超という僧侶と会った事から物語は始まり…。 ※大通とは…遊興に詳しい、ほんとうに通の人、など。 【朗読】出先拓也 ※出演者の自宅で録 … 続きを読む →
アーサー王物語「ランスロットとアストラットの美しい乙女」(リモート収録)
円卓騎士団において最も騎士と乙女達に賛美された「湖のランスロット」。 夏目漱石も小説『薤露行』で書いた、美しい姫とのエピソード。 ランスロットは漫画「七つの大罪」でも描かれたバン王の息子にあたる。 【出演】 ランスロット … 続きを読む →
【番外編/おうち朗読】鴨長明「方丈記」
日本三大随筆の一つ。 無常観、脱俗世を綴った鎌倉時代の隠者文学の代表作。 主に山中の草庵での閑居生活を語った後半部分を朗読。 【朗読】呉圭崇 ※出演者の自宅で録音した朗読作品です。
アーサー王物語「アーサー王の結婚と円卓騎士団の結成」(リモート収録)
5世紀から6世紀のブリトン人の王、アーサー・ペンタゴン。 聖剣エクスカリバーを携えブリテン島から侵略者たちを退けた。 絶世の美女グィネヴィアとの結婚 万能の魔術師マーリンらによる「円卓騎士団の結成」 それは、栄華の極みか … 続きを読む →